門まわり
おおまかなゾーニングがイメージ出来たら、次はもう少し具体的に各ゾーンを考えて見ましょう。 スタイルや使う素材にもこだわって、我が家ならではのこだわりのあるエクステリアを目指しましょう。
古くから日本は武家社会のなごりで門構えを大きく、そして高くすることが一つのステイタスになっていました。しかし、近年の傾向としては高さを抑えてあまりいかめしくならないようにし、植栽とうまく組み合わせて柔らかい表情にするデザインがこのまれています。 スタイルとしては植物を中心とした開放感のある「オープンスタイル」、壁や門扉を組み込んで落ち着きのある「クローズドスタイル」、その中間で袖壁はあるが門扉の無い「セミオープンスタイル」などがあります。 門まわりは「家の顔」と言われます。自分たちのライフスタイルや好みにあったこだわりのスタイルを考えてみましょう。
オープンスタイルのポイント
門まわりや壁や角柱は設けて、門扉は付けないものをセミオープン(又はセミクローズ)スタイルと言います。オープンスタイルに比べて落ち着いた感じになります。門の間口寸法(人が通る所の横幅)は将来、門扉を増設する事も考えて1.4m確保しておくと良いでしょう。
セミオープンスタイルのポイント
門まわりや壁や角柱は設けて、門扉は付けないものをセミオープン(又はセミクローズ)スタイルと言います。オープンスタイルに比べて落ち着いた感じになります。門の間口寸法(人が通る所の横幅)は将来、門扉を増設する事も考えて1.4m確保しておくと良いでしょう。
クローズドスタイルのポイント
高級感のある落ち着いた雰囲気になりますが、あまり閉鎖感を感じさせないよう壁や角柱の組合せで変化を付けたり、前面に出来るだけ植栽スペースを確保して、柔らかい感じでまとめるよう心がけましょう。